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畠山耕治 個展 ー青銅ー
HATAKEYAMA KOJI Solo Exhibition
2010.3.19(fri)-31(wed) 12:00-19:00
木曜休館
HATAKEYAMA KOJI Solo Exhibition
2010.3.19(fri)-31(wed) 12:00-19:00
木曜休館
八つの面／Eight Faces
青銅鋳造／cast bronze , patinated
15.0 x 15.0 x h:19.0cm 2009
青銅鋳造／cast bronze , patinated
15.0 x 15.0 x h:19.0cm 2009
表現という行為は、生活と共に存在するものである。しかし、ものをつくりだすという、ある意味において不自然な行為を、どのような手段により自然な行為として成立させるかが問題である。ものを在らせる意志を明確に出すこと。観るものに予感や精神の浄化を感じさせるもの。想像力を刺激する、空間の重み。ただ単にそこに在る、静的な意識と時間の流れを気配として在らせること。それらが密接に絡み合って濃い内容としてその生活に漂い、現実と確実に結びついていくのである。
淡々と行為を繰り返す時、なによりも大切なことは「ひとが呼吸（いき）をしている」ということであり、全てに「ひとの呼吸（いき）を通す」ことである。このことが僕の意識を揺り動かしてくれ、この先僕がいかに社会と関係していくかという命題を与えてくれる。そしてこのことが、社会の一員としての表現者の位置を、ささやかながら設けてくれ、ものの奥に潜んで在るものを見つけようとするのである。
畠山耕治
淡々と行為を繰り返す時、なによりも大切なことは「ひとが呼吸（いき）をしている」ということであり、全てに「ひとの呼吸（いき）を通す」ことである。このことが僕の意識を揺り動かしてくれ、この先僕がいかに社会と関係していくかという命題を与えてくれる。そしてこのことが、社会の一員としての表現者の位置を、ささやかながら設けてくれ、ものの奥に潜んで在るものを見つけようとするのである。
畠山耕治
