忌野清志朗に会ったことがない。
マティスやピカソとすれ違ったこともない。
でも、作品に感じ、信じることができる。
信じたいものがその中にあるのかもしれない。
僕の信じたいものが入っているものを作る人は少ない。
少ないので自分で作る。
最近、思うのだけれど、
「自分で作るのだ道(どう)!」に迷い込んだ気がしている。
まだ抜け出せそうでもあるし、
手遅れのような感じもする。
他人にしてみれば、そんなこと
どっちでもいいし、
僕もどっちでもいい。
どっちでもよくない!
人に邪魔されずものを作れるのは、うれしい。
2009 TAKAOKA EISHI