MIYANAGA HARUKA
2006.10.21(sat)-30(mon)
13:00-19:00
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   金沢生まれ
   金沢美術工芸大学工芸科卒業
   金沢美術工芸大学大学院修士課程修了

現在 金沢美術工芸大学大学院後期博士課程在学


2006 個展 (村松画廊/東京)
   日韓現代陶芸新世代の交感展2006(愛知県陶磁資料館)

2005 珪藻土アートプロジェクトInstallation
   「生命・珪藻礼賛~1200万年前の海底から」 (金沢21世紀美術館)
   「土を焼く人為・その有機と無機の間に」
    -金沢美術工芸大学大学院伊藤公象研究室・博士後期課程院生との対話から-
     (ギャラリー那珂/金沢))
   陶磁展[金沢美術工芸大学工芸科陶磁コース学生展
    (中村記念美術館内中村邸/金沢)
   金沢美術工芸大学第23回大学院修了制作展(金沢21世紀美術館)
   日韓現代陶芸新世代の交感展2005(愛知県陶磁資料館)

2004 再起-珪藻土の新たな活用-(金沢美術工芸大学敷地内旧本部長校舎)
   陶磁展[金沢美術工芸大学工芸科陶磁コース学生展](金沢市民芸術村里山の家)

2003 金沢美術工芸大学第44回美術工芸学部卒業制作展(金沢美術工芸大学)
   陶磁展[金沢美術工芸大学工芸科陶磁コース学生展](ギャラリー点/金沢)
   第41回北陸中日美術展(石川県立美術館)
   第41回朝日陶芸展
   吉野谷アート&クラフト展2003

2002 第40回北陸中日美術展(石川県立美術館)
   陶磁展[金沢美術工芸大学工芸科陶磁コース学生展](m'zaギャラリー)
   金沢微宴ナーレ2002(金沢市民芸術村)

2001 陶磁展[金沢美術工芸大学工芸科陶磁コース学生展](金沢観光会館)


   金沢美術工芸大学修了制作買取作品に選定(2005)
   第41回朝日陶芸展 秀作賞(2003)
   第40、41回北陸中日美術展 入選(2002,2003)
   吉野谷アート&クラフト展2003(2003)
宮 永 春 香

MIYANAGA HARUKA
2006.10.21(sat)-30(mon)
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やきものは、有機物がすべて燃え尽きてしまうほどの高温をくぐり抜けて、より強固となり、これまで経てきた土から陶への記憶を物語るかのように存在していると感じられます。
眼の前に存在するものが強固でゆるぎないものなのか、あるいは既にもうないなにかであるのでしょうか。
問いと制作の中で作品が生まれ新たな問いかけとなり、また制作へと導かれる。そうして私の意識の裏にあったものが面に出てきているのだと思われます。
                                           宮永 春香
3月に東京にて行った初の個展に続く 2度目の個展となります。春から夏にかけて制作した新作の展示です。陶を素材とした作品は、かなりの高温で焼かれている硬質であるにもかかわらずしなやかなのは、彼女の持つ柔軟さと強さの併さる表現であるように感じます。
消えてなくなるモノと残るモノの境界、ーLatent boundaryー
ーLatent boundaryー 最大値 2500mmの DMに使用された作品。素材は陶。1240度もの高温で焼かれたこの作品は有機物の灰までもなくしてしまう。この素材だからこそ、そこに確かに存在したことが語られる。
  宮永 春香
  
Haruka Miyanaga
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